グリーン購入特定調達品目

グリーン購入特定調達品目への適合性について

押出法ポリスチレンフォーム断熱材は、平成17年4月に「国等による環境物品等の調達推進に関する(法律グリーン購入法:平成13年4月1日)」特定調達品目「断熱材」の判断基準に適合した環境にやさしい断熱材です。

グリーン購入法は国などの公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に資する製品・サービス)の調達を推進するための法律です。

押出法ポリスチレンフォーム断熱材の業界各社の自主行動計画を進め、2007年に「完全ノンフロン化」を達成し、オゾン層破壊防止、地球温暖化抑制に大きく貢献してきました。

押出法ポリスチレンフォーム断熱材のメーカー各社は、「広域認定制度」の認定を受けご利用先で排出される端材等の再生利用を行っています。

「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(平成28年2月)

品目分類 品目名 判断の基準等
断熱材 断熱材

【判断の基準】
○建築物の外壁等を通して熱の損失を防止するものであって、次の要件を満たすものとする。
①フロン類が使用されていないこと。
②再生資源を使用している又は使用後に再生資源として使用できること。

【配慮事項】
○押出発泡ポリスチレンフォーム断熱材、グラスウール断熱材及びロックウール断熱材については、可能な限り熱損失防止性能の数値が小さいものであること。

備考

  1. 「フロン類」とは、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(平成13年法律第64号)第2条第1項に定める物質をいう。
  2. 「熱損失防止性能」の定義及び測定方法は、「断熱材の性能の向上に関する熱損失防止建築材料製造事業者等の判断の基準等」(平成25年12月経済産業省告示第270号)による。