RC造、組積造の建築物では、バルコニーやパラペット等で断熱材に切れ目を生じ、熱橋が生じやすくなります。 こうした構造熱橋部に対しては、その部分からの熱損失の低減、及び室内側表面結露の防止のため、適切な断熱補強を施す必要があります。 構造熱橋の断熱補強については、「住宅の次世代省エネルギー基準と指針((財)住宅・建築省エネルギー機構)」にも構造熱橋と断熱補強の必要性、ならびに、RC造、組積造の断熱補強の仕様が以下のとおり記述されていますので参考にして下さい。